あるテスラのオーナーが気づいてしまった……最先端の自動運転技術を応用した無限駐車違反回避方法
最近、路上駐車のルールが「2時間以内まで」と変更された米・ウィスコンシン州ジェーンズビル市。そこで地元在住テスラのオーナーが遠隔操作可能な自動運転技術を応用しルールの抜け穴をついた駐車方法を発見し話題となっています。
その方法とは、スマホにインストールされた専用アプリから自動運転で駐車することができる機能「サモン(Summon)」を使用し、オフィス内から2時間毎に隣の駐車場へ移動させるというもの。
動画はこちらから。
I was not sure when I would use this feature… till today. @elonmusk @tesla pic.twitter.com/bC6rFt2SuW
— D Shawn Kennedy (@rarelyserious) 2018年10月31日
色々と問題も多く実際の運用にはとても向かいないと思いますが、最新の自動運転技術はこんなことも簡単にできてしまうところまで来てしまっているようです。
どうやらこのツイート、テスラの創業者 イーロン・マスクにバレてしまったようで「Cool haha」とのこと。
Cool haha
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年10月31日
さてさて特殊な使い方ではなく自動運転で駐車を行う「サモン機能」の解説動画はこちらです。
Autopilot – Summon – YouTube
近い将来にやってくる車の自動運転が一般化した社会では、現在では思いも寄らない交通ルールが登場しているのでしょうか。
ちなみにテスラの電気自動車に搭載されている「完全自動運転」は走行中にこんな感じで周囲の状況を認識しています。
最先端の「完全自動運転」は周囲の状況をどのように認識して運転しているのか、テスラモーターズがデモ映像を公開
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