科学と技術

地球誕生から現在までの歴史をビジュアル化した動画「History of the Earth」


45億5000万年前に誕生した地球はどのような変化を経て現在の姿になったのかをわかりやすくビジュアル化したのがこちらの動画です。途方もない時間をかけて、地球の平均気温、大気組成、1日の長さなどが現在の地球に落ち着く様子が詳細に描かれています。

動画はこちらから。
History of the Earth – YouTube

4540Ma(45.4億年前)の地球から動画は始まります。ちなみに1Ma(Mega annum)=100万年です。

1. 45.4億年前の地球
地球の平均気温は4000℃

2. 30億年前の地球
平均気温:20℃
大気組成:窒素98%、酸素0.03%、アルゴン1.20%、二酸化炭素0.45%、メタン0.01%
一日の長さ:10時間10分

3. 20億年前の地球
平均気温:14℃
大気組成:窒素97%、酸素0.94%、アルゴン1.44%、二酸化炭素0.32%
一日の長さ:14時間43分

4. 10億年前の地球
平均気温:12℃
大気組成:窒素98%、酸素0.43%、アルゴン1.04%、二酸化炭素0.30%
一日の長さ:19時間23分

5. 現在の地球
平均気温:16℃
大気組成:窒素78%、酸素21%、アルゴン0.92%、二酸化炭素0.04%
一日の長さ:24時間00分

複数の氷河時代や6大陸すべてが1つになっていた超大陸「パンゲア大陸」など、驚くほどにダイナミックな変化を遂げてきた地球。未来はどうなっていくのでしょうか。

ちなみに2億5000万年前の地球に存在していたパンゲア大陸に、現在の国を当てはめてみるとこんな感じになるようです。
かつて地球に存在した唯一の超大陸「パンゲア大陸」に現在の国を当てはめた地図

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