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100年前の地球は果てしなく広かったことがよく分かる1914年製の世界地図


実際に地球の大きさが大きく変化しているわけではないのですが……それにしても100年前の地球は大きかったようです。

現在当たり前の移動手段となっている飛行機ですが、ライト兄弟による世界初のフライトが1903年。そして、世界初の大西洋単独無着陸飛行をリンドバーグが成功させたのが1927年と、1914年当時はまだ飛行機は夢の乗り物でした。そんな100年前に製作されたのがこの世界地図。ロンドンから目的地に行くまでの必要な日数で色分けされています。

1. クリックすると大きな画像(2382×1536)が表示されます。

2. ロンドンから必要な日数。左から5日以内、5〜10日、10〜20日、20〜30日、30日〜40日、40日以上。

ただ行くだけで40日以上もかかってしまったチベットやアフリカ・オーストラリアの砂漠、南米のアマゾンやパタゴニアはまさに秘境だったようです。そして日本・イギリスの飛行時間は約12時間……1914年当時は20〜30日(480〜720時間)が必要だったとを考えると、かなり地球が狭くなったことを実感出来ますね。

またこちらは様々な統計をビジュアル化した40枚の世界地図。見ているだけでも旅をしてような気分に浸れてしまいます。
世界の色々な統計データをビジュアル化して、詳しく知ることができる世界地図40枚

ソース:Time travel | Intelligent Life magazine

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