アートとデザイン

停止軌道上の気象衛星ひまわり8号から見た地球1年間のタイムラプス映像「A Year Along the Geostationary Orbit」


「A Year Along the Geostationary Orbit」は、日本の上空はるか3万5000kmの宇宙空間に浮かぶ気象衛星ひまわり8号が観測した地球1年間のデータから制作された約10分間のタイムラプス映像。時間をギュっと圧縮するとまるで巨大な生き物のような地球が現れます。

ひまわり8号は、2014年に種子島宇宙センターから打ち上げられた気象観測を目的とする日本の気象衛星。

秒速3.07km(時速1万1068km)で移動し、高度35,786km(国際宇宙ステーションの90倍離れば場所)、東経140.7度の停止軌道から日本近辺を観測し続けています。

動画はこちらから。
A Year Along the Geostationary Orbit on Vimeo

この映像はドイツの映像作家Felix Dierich氏の作品。使用している1年間の観測データは2015年12月21日から2016年12月21日までのものです。

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瞬く間に昼夜が過ぎ去ってきます

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また国際宇宙ステーション(ISS)から撮影された地球の映像はリアルタイムで配信されています。
国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した地球の高画質リアルタイム映像「ISS HD Earth Viewing Experiment」をNASAが公開中

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