ワープで太陽系を移動するとどれくらいかかるのかをリアル再現した動画
西暦2063年に米・モンタナ州のゼフレム・コクレーン博士が発明したとされるスタートレックに登場する超光速航法「ワープ・ドライブ」。もし恒星間宇宙船「U.S.S.エンタープライズ」が実現したとしたら太陽から冥王星まではこれくらいのスピードで行くことができるようです。
動画はこちらから。
What warp speed actually looks like with real-distance, in real-time! – YouTube
スタートレックのワープ・ドライブにはワープ係数というものが存在しており、数値が大きなるほど速くなります(1~10。1は光速で10は無限の速度)。
1. ワープ1(光速と同じ速さ)
太陽から冥王星まで5時間25分。ちなみに4.2光年離れた太陽系にもっとも近い恒星プロキシマ・ケンタウリまで4年89日。
2. ワープ5(光速の213倍)
太陽から冥王星まで1分30秒。プロキシマ・ケンタウリまで7日。
3. ワープ9(光速の1516倍)
太陽から冥王星まで13秒。プロキシマ・ケンタウリまで1日。
4. ワープ9.9(光速の2083倍)
太陽から冥王星まで9.5秒。プロキシマ・ケンタウリまで18時間。
21世紀になってすでに20年。もうそろそろワープ航法が実現するかも……いつか宇宙から地球見てみたいものですね。
ちなみにNASAがスタートレックのエンタープライズ号にインスパイアされた宇宙船をデザインするとこんな感じになります。
ワープ航法を可能とする宇宙船「IXS エンタープライズ(Enterprise)」のコンセプトデザインをNASAが公開
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