サバイバルツールとしても最適、風に強く燃料もいらない非常にシンプルな「ロープライター」
かつて船乗りや羊飼いたちが使っていた「ロープライター」。燃料が必要く非常にシンプルな仕組みのため、いざという時のサバイバルツールとしても重宝しそうです。
動画はこちらから。
How A "Rope Lighter" Works…Windproof, Flameless, & No Extra Fuel Needed !!! – YouTube
基本的な仕組みはジッポーなどのオイルライターとほぼ同じで、芯にフリント(発火石)と接触しているフリントホイール(円形のヤスリ)を回して発生した火花で着火します。
オイルライターとの違いは直接綿製のロープを燃やすこと。炎が大きく燃え上がらないため強い風の時でも1度火がついたらなかなか消えことはありません。
1. ロープと着火装置のみの非常にシンプルなロープライター。
2. 使い方は非常に簡単。まずは丸い玉を持ち上げてロープの先端をフリント(発火石)の近くまで持ってきます。
3. ちなみにこの丸い玉はロープに引っ掛けているだけ
4. そして普通のライターと同じ要領で着火。直接ロープに火が付く仕組み、ロープの先端が炭(チャー)状態となっているとより火が着きやすいです。
5. 息を吹きかけると火の勢いは大きくなります。
6. 火を消すときはロープを引っ張るだけでOK。ジッポーの蓋を閉めるのと同じで酸欠状態にします。
屋内で日常的に使うにはちょっと大変そうですが、キャンプやブッシュクラフトの火種作り、または燃料も必要としていないため災害などのいざという時には大活躍してくれそうなアイテムです
もし手元にレモンしかない状況でどうしても火を起こさないといけないときにも諦めてはいけません。そんなピンチに役立つのがこちらの方法です。
手元にレモンしかない非常事態でも火を起こせる方法を教えてくれる動画
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