ネット・PC

1995~2005年までのWebデザインの流行の変遷がひと目で分かるオンライン博物館「Web Design Museum」


今やみな誰もが毎日1度はインターネットにつながって何がしかのWebサイトを見ている時代。そんな中で突然数年前のサイトを見ると「こんなのだった??」と不思議な感覚に陥ります。「Web Design Museum」には、そんな驚きだらけの博物館です。


「Web Design Museum」は、チェコのWeb系企業につとめるPetr KovářとOndřej Letochaの2人によるプロジェクト。
Web Design Museum

世界中のありとあらゆるWebページのアーカイブである「Internet Archive: Wayback Machine」は、確かに膨大なデータが残されているものの、例えば同じ企業のWebページが年代によってどう変化していったか、や同じ年代にはどのようなデザインが流行っていたのか、など、系統だてて整理されているとはいえません。

「Web Design Museum」では95年から2005年までに作られた900のWebサイトを分類整理、この期間のトレンドを理解できるよう工夫されています。

各企業のWebサイトの変遷を追える「Timeline」
Timeline | Web Design Museum

Yahooの場合。96年のページのシンプルさときたら……!
Yahoo 1996 Timeline | Web Design Museum

オンライン博物館はいろいろなものがあります。こちらは昔のコンピューターウィルスが見られるマルウェア博物館。いわゆる「ハッカー」なイメージのものばかりで見ていて飽きません。
80~90年代のコンピューターウィルスを集めた「オンラインマルウェア博物館」が開館 – DNA

ソース:Web Design Museum

関連記事

1977年のインターネットはこんなにも狭かった……ネット上の端末すべてを掲載したマップ - DNA

初めてインターネットにアップロードされた画像はこんなのだった - DNA

インターネット以前の70年代はこんな感じでオンラインに接続していた - DNA

インターネットが20年ですべてを変えてしまった……ということが分かる画像 - DNA

1995年にバカ売れした「インターネット入会キット」 - DNA

うねうね動く「ラバランプ」のランダムな光がインターネットの暗号通信約1割のカギを握っている - DNA

ポルノ閲覧中の手の上下動を電力に変換するブレスレット「Wankband」が登場 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧