シリーズ最新作「Call of Duty: Advanced Warfare」に登場する未来兵器はどれくらい現実的なのかまとめ
「ここ2~3年にありそうな戦い」から「20年後くらい」に舞台の変更を行った「Call of Duty: Advanced Warfare(コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア)」。すでに公開されているプロモ動画ではかなり未来感の強い戦いが描かれていましたが、あれはどれくらい未来兵器なのでしょうか。新しく公開されたテクノロジー紹介動画からまとめてみました。
投げ込むと敵の居場所が浮かび上がる特殊手榴弾。ここまで分かりやすいものはありませんが、すでに壁の向こうの敵の位置を探ることが出来る携帯用レーダーは実用化されています。
自分の動きに合わせて動く移動型シールド。空港やショッピングモールなどバリケードのない開けた空間では必須になりますが、これも屋内用の装甲カートという形で実現済み。現実離れしているようで、実はほぼ現実通りなのです。
直接エネルギー投射兵器、いわゆるレーザー砲も実は実現済み。大きなものは弾道ミサイル撃墜用として試験が進んでおり、小さいものは無人攻撃機などのセンサーを潰すためにこちらも開発中。
ホバーバイクもないでしょ……と思ったら実はもうプロトタイプ的なものは出来上がっているのです。
あとは強化外骨格でしょうか。動画に登場するようなやたら瞬発力があるものはまだありませんが、貨物や兵装を揚げおろしする軍用のものはすでに存在していますし、民間用でも介護分野での応用が期待されています。また大きさについても、現在アメリカ国防総省DARPAがスキンスーツタイプのパワードスーツを開発しています。
その他群れをなして編隊飛行する小型のドローンなども原始的なものは実現済みでした。
見た目のスーパー未来感にちょっとクラクラしてしまうのですが、よくよく見ると実はもうプロトタイプが出来上がっていたり、実用化待ちだったりするものばかり。非現実的に見えて実はそれなりにリアルだった動画はこちらから。
Official Call of Duty®: Advanced Warfare – “Future Tech & Exoskeleton” Behind the Scenes Video – YouTube
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