2011年、Daily News Agency(DNA)で反響が最も大きかった記事10選
ものすごくたくさん事件があった2011年もいよいよ大詰めとなりました。弊サイト「Daily News Agency(DNA)」でもたくさんのエントリをアップしましたが、改めて反響が大きかった記事を振り返ってみたいと思います。
以下のランキングはアクセス数を基準に「はてなブックマーク」や「Twitter」「Facebook」などのソーシャルメディアでの反響を加味して選定したもの。なるべくジャンルがバラけるように選んでいるので「ああ、DNAってこんなサイトなんだ」と大きくつかんでいただけると思います。
1位:「何かが変だ、みんなが仕事に遅刻しない」イタリアで時空の歪みが発生か
「さすがイタリア人!」という反応もさながら「スタンド使い現る!」という反応がとっても多く各方面からたくさんのアクセスを頂きました。
2位:リトアニアの市長、違法駐車にブチ切れ自ら装甲車で実力行使に及ぶ
記事を出した時からイグ・ノーベル賞の平和賞を受賞した時までずーっとアクセスがあり、堂々の2位となりました。いわゆる「仕込み」の動画ですが「ソ連から独立したのに手法がソ連風」というのが受けたようです。
ミリタリーが絡んだニュースは他にも「英軍特殊部隊員で満載のバンをうっかり狙ってしまった車上荒らしがひどい目にあう」など、毎日少しずつ閲覧されているようです。
3位:エラー率わずか0.00000625%、驚異のインド式昼食配達システム「ダッバーワーラー」
字数とアクセスは比例する訳ではありませんがおそらく現在最も文字数が多い記事。「インドで人力パケット通信」というサイバーさがユニークでした。タイトルの付け方が良くなかったのは反省点です。
4位:初代Windows1.0から最新のWindows7まで、順番にアップデートすると何が起こる?
知られざるWindowsの長所「互換性」が驚きをもって迎えられました。「人類とIE6の戦いについに終止符、マイクロソフト社が告知サイト「ie6countdown.com」をリリース」など、しっかりコストをかけてサポートを行っているあたりはもっとアピールされてもいいかなと思いました。
5位:語られない「震災」-復興を支援する「ヤクザ」達の存在を海外メディアが報道
元読売新聞の記者で、日本の組織暴力問題の専門家であるジェイク・エイデルシュタイン氏が震災発生直後に報じた記事。英語の原文記事に対して和訳を提供しました。
6位:普段から自然に浴びている放射線の量を一目で比べられる巨大なインフォグラフィクス(翻訳済:2011/05/02改訂)
これも震災直後、世界的に影響力のあるWebコミックサイト「XKCD」に掲載されたものを翻訳したもの。2回改版されました。当時の原子力事故の報道では数字ばかりが一人歩きして「じゃ、普段と比べてどうなの?」という比較が見えず、その点でお役に立てた記事だったと思います。一般メディアはリアルタイムの報道で手一杯なため、DNAでは「すさまじい量の荷物を運べる世界最大のヘリコプター「Mi-26」がロシアから派遣される」など脇の情報を提供することに努めました。
7位:ITで起業しちゃった人とデートしてはいけない29の理由
よほど思い当たる人が多いのか、Twitter上にいるIT企業勤務クラスタから大きな反響を頂いたリスト。こちらの「「プログラマにお使いを頼んだら……」ジョーク」もたくさんアクセスを頂きました。みなさん本当にお疲れ様です。
翻訳ものといえば「「お父さんから『ママには内緒だぞ』って言われた時のこと教えて」という書き込みに集まった感動的なエピソードいろいろ」もウケがよかったようです。親子の絆の美しさは洋の東西を問いませんね。
8位:[閲覧注意]あまりの寒さに生きていた時そのままの状態で凍りついてしまった野生動物の写真いろいろ
北極圏の寒さは時に想像を絶することがあるようです。本当に[閲覧注意]なので気をつけてご覧ください。
9位:ハンドガン2丁分の火力と、ダットサイトによる精度を両立させるアタッチメント「ドッペルグロック」
出オチ感あふれるバカカッコよさに関してコメントが多く寄せられました。アクション映画で大活躍するところが早く見てみたいです。
10位:[字幕動画]最後までやたらハイテンションな「戦場でのコーヒーの入れ方」動画
戦地の日常というのは映画や小説で脚色されたものが伝わってはくるものの、こうした生の声はなかなか少ないように思いました。食の問題は身近なだけに、みんな色々考えてるのですね。
というわけで以上、2011年のトップ10+αでした。いかがでしたでしょうか。何か1つでも心にひっかかった記事がありましたら、公式Twitterアカウントをフォローしたり、RSSリーダーに登録して、私達の読者になっていただけると嬉しいです。
また、なかなかお返事できませんが頂いたメールやソーシャルメディア上でのメンション、コメントなどきちんと目を通しております。「面白かった」「ヒマをつぶせた」の声にいつも励まされております。この場を借りてお礼申し上げます。
それでは2012年も私どもDaily News Agencyをよろしくお願いいたします。
ソース:読者のみなさま
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