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人類の歴史に名を残すウルトラ勇猛果敢な最強戦闘集団25選


古代の文献に登場する軍隊から現代の特殊部隊まで、古今東西の最強と呼ばれる勇猛果敢な戦闘集団です。日本からももちろんアレとあの人たちがエントリしています。

1. 古代ローマ軍の百人隊長「ケントゥリオ(センチュリオン)」

ローマ軍団の基幹戦闘単位・百人隊(ケントゥリア)を率いた指揮官。羽飾りのついた象徴的な兜を見つけ戦闘で指揮を振るった。ちなみにアメリカン・エキスプレス・カードの表紙に描かれているのはこのケントゥリオです。

2. コマンチェ族

コマンチェ(コマンチ)族は、アメリカ・インディアンの部族。好戦的として有名なアパッチ族を南西部にまで追いやり南部を制圧した騎馬民族。その戦闘力の高さから20世紀には米陸軍にコマンチの特殊部隊が創設されていた。

3. ラージプートの戦士

古代インドに発生したヒンドゥー教系の王侯、または戦闘集団「ラージプート」の戦士。インド北西部に小さくも強力な王国を築きあげ、強大なムガル帝国から独立を維持し続けた。

4. 第75レンジャー連隊(レンジャー)

アメリカ陸軍特殊作戦コマンドの傘下にある歩兵連隊。通常戦闘、特殊作戦を遂行する特殊部隊であり、米陸軍の主要な作戦には必ず参加している。

5. ペルシアの不死隊

古代イランのペルシア(アケメネス朝)の1万人規模の精鋭部隊。兵士が倒れても次から次へと補充されていくことから不死隊(アタナト)と呼ばれ恐れられていた。

6. モンゴル帝国の騎馬隊

トルコや東ヨーロッパから中国・朝鮮まで、地球上の陸地の25%を支配した巨大帝国「モンゴル帝国」の騎馬隊。降伏しなかった都市は徹底的に攻撃が行われ、バーミヤンやバルフなどの古代都市は完全に再建することも出来ず姿を消してしまった。

7. 明の戦士

14世紀から17世紀にかけ中国を支配した王朝「明」の戦士。当時最新兵器の一つであった火薬を使った軍隊を率いて国土を広げていった。

8. フランス外人部隊

1831年の創設以来存続している仏陸軍所属の外国人志願兵の正規部隊。本部はコルシカ島にある。基本的に将校はフランス人が任命され、外国人志願兵は下士官として作用される。

9. ロシアの特殊部隊・スペツナズ

ロシア語で特殊部隊を意味するスペツナズは、ロシアの各部署に存在している。最も有名なものはロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)に所属するスペツナズ。

10. 中世の騎士

中世ヨーロッパの初期の騎士は、幼い頃から主君に使え技術を学び従騎士となり戦闘経験を積み一人前と認められると騎士になることが出来た。

11. スパルタ兵

古代ギリシャ時代の都市国家スパルタの戦士たち。生まれたばかりの新生児は長老たちにより選別され、7歳より始まる訓練に脱落したものは殺害されるという熾烈な「スパルタ教育」。そこで生き残ったもののみがスパルタ人となることが許され、スパルタの軍隊が組織されていた。

12. フランスの銃士

マスケット銃を装備したフランス王室の近衛兵。銃士は歩兵と馬に乗った竜騎士が存在していた。サンドル・デュマ・ペールの小説「三銃士」にも登場している。

13. デルタフォース

デルタフォースは、英陸軍特殊部隊「SAS」をモデルに1977年に作られた米陸軍の特殊部隊「第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊」の通称。アメリカ政府は公式にはその存在を認めていない。デルタフォース風のニットつけヒゲを使えば、気持ちは特殊部隊の人になれるかも。

14. ヴァイキング

中世ヨーロッパに多大なる影響を及ぼしたスカンジナビア(現在のノルウェー、スウェーデン、デンマーク)の海賊。当時ヨーロッパ大陸の民族よりも航海術や工業、軍事術等が勝っており近隣諸国を侵略していた。ただし、現代ではヴァイキングの収益の98%は交易によるものだったとされています。

15. アパッチ族

忍耐力と持久力を兼ね備えた非常に好戦的だったと言われるアメリカ・インディアンの部族。ジェロニモなど有名な指導者が数多く存在し、アメリカ軍にアパッチ族の戦士が最後の50人になるまで降伏しなかったと語り継がれている。
参照:むちゃくちゃ味のあるアメリカ・インディアンのアパッチ族の人々のポートレート

16. 古代ローマの剣闘士「グラディエイター」

古代ローマ時代、円形格闘技場で戦った戦士。戦士どうし、または猛獣とグラディウスと呼ばれる剣を持って試合を行った。戦いに勝利し続けることで富・名声を手に入れ入れることも出来たが、奴隷の身分の者が多かったとされている。

17. ザンデ族の戦士

中央アフリカ北部に広く分布しているザンデ族の戦士。中央アフリカでは戦闘時には慈悲なき戦いを行うことで知らている。

18. イスラエル・コマンド部隊「サイェレット・マトカル」

イスラエルの最高機密に属するイスラエル国防軍・参謀本部諜報局の特殊部隊。敵地の戦闘的偵察や人質救出を担当していると言われている。

19. ネイビーシールズ(Navy SEALs)

アメリカ軍の近代特殊部隊で最も歴史のある海軍特殊部隊であり映画や小説にも度々登場する。

DNAで実際にネイビーシールズの現役少佐にインタビューした『米海軍特殊部隊ネイビー・シールズ(Navy Seals)はなぜ「ハイ・レディ」ポジションを多用するのか、シールズの現役少佐に直接聞いてみた』では、いろいろと質問をぶつけています。

20. 侍(武士)

参照:「日本最後の侍たち」江戸後期から明治の時代に撮影された武芸者たちの写真いろいろ

21. マオリの戦士

アオテアロア(ニュージーランド)のポリネシア系先住民族の戦士。マオリ族の戦士が戦闘前に踊った舞「ハカ」は、ラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」が試合前に舞うことでも有名。以前に紹介した「ラグビーのルールをセクシーなお姉さんたちが実演して教えてくれる動画「Rules to Rugby」」にて民族舞踊・ハカを紹介しています。

22. グリーンベレー(アメリカ陸軍特殊部隊群)

アメリカ陸軍特殊部隊。特殊部隊に配属された将兵のみが着用する緑のベレー帽にちなんで名付けられた通称としてグリーンベレーと呼ばれている。敵地でのゲリラ養成を任務とすることから、陸軍歩兵200人に相当する戦力を一人で持つと評価されている。

23. 忍者

鎌倉時代から江戸時代まで存在していた日本の諜報・暗殺などを行っていた。海外の一部ではサムライ同様に非常に人気が高く、現在でも存在していると信じられている(こともある)。
参照:ニンジャが刀で11台の車を破壊して逃走オーストラリア史上5人目のニンジャはなんと小学1年生であることが判明

24. アステカ帝国の戦士

ジャガーの戦士や鷲の戦士、コヨーテの戦士、髑髏(どくろ)の戦士と称される獰猛な動物を象徴したエリート貴族戦士が存在し、14世紀には人口数十万の世界最大級の都市ノチティトランを持つ強大な国家を作り上げていた。

25. グルカ兵

最後はやはりグルカ兵。ネパールの山岳民族で構成されている戦闘集団。「タリバン兵との大銃撃戦を制したたった一人のグルカ兵」や「元グルカ兵、腕にナイフが刺さったまま強盗をノックアウト」などとんでもない逸話が盛りだくさんです。

歴史に埋もれてしまった軍隊や世に知られることのない秘密特殊部隊、さらには「うちのおじいちゃんは若かりし頃が最強だった」など、まだまだ最強と言われる戦闘集団は存在していると思いますが、やはり気になるのは海外でのニンジャの存在感ですね。

ソース:25 Most Lethal Warriors Ever Sent Into Battle

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