太陽系惑星の重力加速度の違いを分かりやすくビジュアル比較した動画
太陽系の惑星の上空1000mからボールを落としたらどれくらいの時間で地表に到達するのかを比較したのがこちらの動画です。地球の重力加速度は9.8m/s2ですが、その他の星はどんなことになっているのでしょうか。
動画はこちらから。
A 1 Kilometer "Ball Drop" On Solar System Bodies – YouTube
この動画は、Dr. James O’Donoghue氏が制作したもので、以下の12の太陽系の星がエントリーしています。
太陽(273m/s2)、水星(3.7m/s2)、金星(8.9m/s2)、地球(9.8m/s2)、月(1.6m/s2)、火星(3.7m/s2)、ケレス(0.3m/s2)、木星(24.8m/s2)、土星(10.4m/s2)、天王星(8.9m/s2)、海王星(11.2m/s2)、冥王星(0.6m/s2)。
太陽系惑星にプラスして、太陽、月、火星と木星の間にある準惑星ケレス、2006年に準惑星となった冥王星も含まれています。
結果はこちら。最速は太陽で速度は2663km/hに達してます。またもっとも遅かったのは重力加速度が0.3メートル毎秒毎秒のケレス。全く時間軸が違っていますね。
ちなみに太陽系の惑星が月と同じ距離に存在していたら、こんな感じの景色が見える模様。地球丸ごと吸い込まれてしまいそうです。
もし、太陽系惑星が月と同じ位置にあったらこう見える
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