スイスアーミーナイフを簡易ミシンとして使用する方法
スイスアーミーナイフ、いわゆる多機能なマルチツールナイフを使って2枚の革を縫い合わせる方法を解説しているのがこちらの動画です。いざというときに役立つかもです。
動画はこちらから。
How to Sew with a Swiss Army Knife Awl / Reamer – YouTube
簡易的なミシンとして使用するのは千枚通し(AWL:オール)または穴あけ(reamer:リーマ)と呼ばれる穴のある小さなナイフ状のツール。
そして、今回縫い付けるのは2枚の革。ずれないようにしっかりと万力で固定しています。
1. まずはオール(千枚通し、リーマ)の穴に糸を通してぶすっと革に突き刺します
2. 貫通したオールの穴から糸をひっぱり出します
3. そのままオールを引っこ抜いてとなりへ突き刺します
4. そして糸を輪っか(ループ)に通してオールを引き抜きます
あとはこの作業を何度か繰り返すだけでOK!!
5. 最後はしっかりと糸を結んで完了です。
いつか訪れるかもしてないピンチのときの応急措置として使えそうですね。アーミーナイフだけではなく、糸も忘れずに。
また今から140年ほど昔、1880年のドイツ・ゾーリンゲンでナイフから鉄砲まで100種類以上の機能を持ったマルチナイフが開発されていました。ただし多機能すぎて素人にはちょっと持て余しそうです。
1880年のドイツで製作された100種以上の機能を持つ超多機能ナイフ
関連記事
刺したものを爆砕できる「WASPナイフ」や暗殺用の「消音拳銃ナイフ」など、世界の珍しいナイフいろいろ - DNA
ハサミやナイフが無くても簡単にロープを切断する方法 - DNA
刺した相手の肉体を破裂させる「WASPナイフ」の破壊力を試している動画 - DNA
元グルカ兵、腕にナイフが刺さったまま強盗をノックアウト - DNA
時速240キロのロケットブースターナイフでいろいろなものを半分にぶった切る動画 - DNA
ローマ帝国で1800年前から使われていた「十徳ナイフ」の画像 - DNA