一流のメジャー投手が投げる151km/hの速球と128km/hのカーブを重ねて比較したら……
MLBのタンパベイ・レイズに所属するチャーリー・モートン投手が投げる151km/sのツーシーム・ファストボールと128km/hのカーブボールが描く軌道を同時に比較したのがこちらの動画です。これはもうほぼ魔法の領域……です。
チャーリー・モートン投手のツーシーム・ファストボールは平均で47cm水平に変化しており、メジャー平均より9cm大きく変化しています。
さらにメジャーNo1を誇るカーブボールもツーシームと同じく47cm水平に変化しています。しかもツーシームとはまったく逆方向に……
動画はこちらから。
Charlie Morton, 94mph Fastball and 80mph Curveball Spin, Overlay pic.twitter.com/ooI111DvAf
— Rob Friedman (@PitchingNinja) October 7, 2019
この比較動画はピッチャーニンジャの愛称でも知られる野球アナリストのRob Friedman氏が作成したもので、対戦相手はヒューストン・アストロズ。試合結果は4本のホームランを放ったレイズが10対3で勝利しています。
試合のダイジェストはこちらです。
Charlie Morton, 4 Rays homers power Tampa to Game 3 win | Astros-Rays ALDS Game 3 Highlights – YouTube
レイズの公式YouTubeではモートン投手の2019年トッププレイ集を公開しています。
Charlie Morton’s Top Plays of 2019 – YouTube
またダルビッシュが投げるボールを解析したのがこちら。ダルビッシュを打ち負かすのはとんでもなく難しことがよくわかります。
早わかり、なぜダルビッシュの球は打てないのかを解説してくれる画像
ソース:Think you’ve seen it all? Watch this Morton pitch
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