バットを高速回転させる手作りホームラン製造器で世界記録を狙う動画
「打球を遠くに飛ばすには、バットをとにかく高速で回転させればいいのでは……」というシンプルなコンセプトを、とことんまで突き詰めて開発されたのがこちらのホームラン製造器。ヤバい音を立てて打球が飛んでいきます。
メジャーリーガーの振るバットのトップスピードは時速約90マイル(約144km)。つまり、それを超えるスピードを出せれば、記録更新が狙えます。
そういうわけで制作されたのがコチラのマシン。稼働するとヘリコプターの音がするヤバいやつです。
なお投球のタイミングとりなどは人力なので、ヘタにチップしてピッチャーライナーなどになった場合死にます。
バットの強度がもたなくてモゲたりなど、マシンの能力は十分そう。
そしていよいよインパクトの瞬間が……!
バットを折り、ミサイルのごとき弾道を描いて消えていく白球。
光学観測でなんと717フィート(218メートル)を達成。ギネス記録の193メートルを余裕で超える結果となりました。
動画はこちらから。ホームランシーンは12:50あたりから見られます。
World’s Longest Home Run (The “Mad Batter” Machine) – Smarter Every Day 230 – YouTube
なお、同じ人は以前こんなゴルフクラブも作っています。このノウハウがホームラン製造機につながっていると思うと、天才ってすごいな……と思ってしまいますね。
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