アジアとヨーロッパを人口に比例した面積で描き直すとこんな地図になる
アジアとヨーロッパの面積は4:1の割合なのですが、人口を比較してみると6:1となります。その違いをわかりやすく地図で表したのがこちらのアジア・ヨーロッパ地図。国別なのでかなり変化の大きな国も存在しています。
1. アジアとヨーロッパの人口地図
※クリックすると大きな画像(5192×2608)が表示されます。
この地図はpleudofo氏が制作した地図で、1ブロックが50万人で表現されています。
ヨーロッパの総人口は7億1100万人、アジアの人口は45億6800万人。分類の方法にもよりますがアジアの人口はヨーロッパの約6.4倍です。
2. ヨーロッパ
ロシアが極端に小さくなっていますが、その他はそれほど大きく変わっていない印象。
3.
10億人を軽く超える中国やインドをはじめ、日本を含めた1億人を超える国がインドネシア、パキスタン、バングラデシュ、フィリピンと全部で7カ国存在するアジア。世界の6割の人口をしめています。
現在は世界人口の1割のみで今後も大きく増えることもなさそうなヨーロッパととんてもない人口をかかえるアジア。さらに10年後、20年後はどんな世界になっているのでしょうか。それにしてもインド・中国のデカさ……いろいろと勝てる気がしませんね。
ちなみによく見るメルカトル図法の世界地図と実際の大きさを比較していみるとこんな感じになります。用法によってまったく性質が異なる地図、見ているだけでもおもしろいですね。
メルカトル図法の世界地図に実際の大きさの国を重ね合させるとこうなる
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