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メルカトル図法の世界地図に実際の大きさの国を重ね合させるとこうなる


元々は航海図として使用されてきたメルカトル図法の地図。角度が正しいため海を航海するには非常に都合がよかったのですが、高緯度になるほどいびつに拡大されてしまっています。

この画像は、気候データサイエンティスト Neil Kaye(@neilrkaye)さんが自身のtwitterで公開したものです。

1. ※画像をクリックすると大きな地図(1901×1898)が表示されます。

2. ユーラシア

3. 北アメリカ

4. 南アメリカ

5. アフリカ

そしてやっぱり気になるのが高緯度に位置する巨大な国々……

6. ロシア
かなり縮んでしまっていますが世界最大の面積をもつ国であることは間違いありません

7. 南極
もう完全に別物ですね

8. グリーンランド
「世界でもっとも大きな島TOP100」をずらっと並べて1枚にまとめたポスターでも堂々の1番だったグリーンランドは、実際の大きさの約17倍になっているためとんでもなく巨大化しています。

またGIFアニメで比較してみたのがこちら。不思議な感覚に陥ってしまいます。
メルカトル図法の世界地図を実際の大きさと比較するGIFアニメがおもしろい

ちなみにこちらの世界地図では実際に国を動かして世界中の国と大きさを比較できます。
実際に動かして国の大きさを比較出来る世界地図「The True Size Of …」

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