4000以上の太陽系外惑星を発見された時系列で1枚の宇宙地図にまとめた動画
1992年代から2019年までの約30年間で発見された太陽系外に存在する惑星(太陽系外惑星)を時系列でまとめたのがこちらの動画。先月に4000を超えたのを記念して制作されたものです。
動画はこちらから。
4000 Exoplanets – YouTube
この映像はNASAが公開している「The Astronomy Picture of the Day (APOD)」の公式YouTubeで公開されているもの。ちなみにAPODは1995年から現在まで天文専門家の解説付きで宇宙の画像や動画が毎日公開しています。
太陽系外惑星は検出された手法で4つに色分けされており、音の高さは主星を回る速度の速さを表しています。
1. 1991年 初めて太陽系外惑星が発見されたのは翌年の1992年。
2. 2001年
3. 2011年
4. 2019年
これまでに発見された太陽系外惑星の半分以上はケプラー宇宙望遠鏡(2009年〜2018年稼働)によるもので、今後は2018年に打ち上げられたTESS(ランジット系外惑星探索衛星)に新たな太陽系外惑星の発見が期待されています。
またこちらの写真はNASAが映画「ゼロ・グラビティ(原題:Gravity)」をなぞって集めた宇宙の写真シリーズ。地球外にもこんなに美しい惑星が無数に存在していると想像するだけでワクワクしてしまいます。
NASAが映画「ゼロ・グラビティ」をなぞって宇宙で撮影した写真を集めたシリーズ「Gravity」を大公開
ソース:APOD: 2019 July 10 – 4000 Exoplanets
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