南米の伝統楽器で演奏する「サウンド・オブ・サイレンス」が心にしみる
南米・アンデス地方に古代より伝わる伝統楽器のみで演奏されたサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」。一瞬で幻想的な雰囲気に包まれてしまいます。
演奏してるのは南米・エクアドル出身のフォルクローレ(ラテンアメリカ音楽)・グループ「Wuauquikuna(ウォーキクーナ)。グループ名はケチュア語で兄弟を意味する通り、メンバーはルイスとファビアンのサラザール兄弟の二人。
5つ以上の菅を束ねた「サンポーニャ(zampoña、パンフルート)」や日本の尺八にも似た「ケーナ(quena)」など南米発祥の楽器で演奏しています。
動画はこちらから。
The Sound of Silence – Sonidos del Silencio Panflute and quenacho – Wuauquikuna – YouTube
フォルクローレとサイモン&ガーファンクルの相性は抜群ですね。
ちなみに南米の音楽といえばやっぱりこれ、1970年にサイモン&ガーファンクルがカバーしたことで有名となった「コンドルは飛んでいく(El Condor Pasa)」。もちろんWuauquikunaも演奏しています。
El Condor Pasa – YouTube
そしてWuauquikunaが演奏する幻想的な「アメイジング・グレイス」がこちら
Amazing Grace – Panflute and Quenacho Version By Wuauquikuna – YouTube
また古代インカ帝国には様々な動物の鳴き声を再現する楽器が存在していました。とても不思議な世界があった模様。
水を利用して動物の鳴き声を完全再現する古代インカ帝国の楽器
さらにアステカ帝国には悪魔の断末魔のような「死の笛」なるものも……南米恐るべしです
悪魔の断末魔のような音色を奏でるアステカ帝国の死の笛「デス・ホイッスル」
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