地球のどこにも存在しない絶景、木星探査機「ジュノー」が最接近して撮影した木星の写真
NASAが公開した木星の表面の様子を極至近距離で撮影した写真。荒々しく幾重にも雲が渦を巻き想像を絶する世界、まるでAI(人工知能)が描いた絵画のようなまだ誰も見たことない不思議でダイナミックな景色が存在していました。
クリックすると大きな画像(1742×1742)が表示されます。
この写真は現在木星の軌道を周回している木星探査機「ジュノー」が2018年10月29日に行われた16回目のフライバイで撮影したもの。
場所は北北温帯ベルト(NNTB:North North Temperate Belt)。雲から約7000kmの距離まで接近しています。
ちなみにこちらの音声はNASAが宇宙で録音した音。荒々しい木星を眺めながら聞いてみるとおもしろいかもしれません。
NASAが宇宙で捉えた不気味な音をSoundCloudで公開
ソース:Jovian Close Encounter | NASA
Jovian Close Encounter | Mission Juno
関連記事
もし、太陽系惑星が月と同じ位置にあったらこう見える - DNA
1800年代後半に描かれた、とても貴重な天文観測イラスト12枚 - DNA
土星探査機・カッシーニが10年間に撮影した超美麗な土星の写真いろいろ - DNA
もし月の大きさが1ピクセルだとしたら……太陽系惑星間の壮大な距離をブラウザで実感出来る「If the Moon Were Only 1 Pixel」 - DNA
NASAの60年に及ぶ宇宙開発の歴史をわかりやすく1枚にまとめたチャート図 - DNA
木星軌道上の惑星探査機・ジュノーが撮影した観測写真から製作された圧倒的に美しい木星の映像 - DNA