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臨場感溢れる激戦模様がおもしろい、1960年から2100年までの「GDP世界ランキングトップ10」推移動画


遠い過去から未来まで約150年に渡りもっとも高いGDP(国内総生産)を誇る10カ国の推移をまとめたのがこちらの動画。めまぐるしく入れ替わる国々はまるで大逃げ、先行、差し、追い込みなどそれぞれ脚質が違う競走馬のようでもありハラハラドキドキしてしまいます。

まずは過去、1960年から2017年までGDPトップ10の国々がどのように変化してきたのがよくわかります。
Top 10 Country GDP Ranking History (1960-2017) – YouTube

この動画はWawamuStatsが制作しYouTubeで公開しているものです。

1. 1960年。圧倒的1位がアメリカでイギリス、フランス、中国についで日本は5位です。

2. そして30年後の1990年。アメリカの圧倒的1位は変わらず……

3. 現在の2017年。アメリカに猛追するのは一度ランキングから消えていた中国。インドもジワリと上がってきています。

ここまではすでに結果の出ている過去。未来はどのようなことになると予想されているのでしょうか。

2018年から2100年までGDPトップ10の国々がどのように変化していくのかがまとめられています。
Future Top 10 Country Projected GDP Ranking (2018-2100) – YouTube

4. (多分)大きく盛り上がった2020年の東京オリピックから10年後の2030年。1位は中国、2位はアメリカ。そして日本を追い抜きインドが堂々の3位へ。

5. さらに30年後の2060年。1位は中国、そしてさらにインドの躍進し2位、アメリカが3位となるようです。

6. 2100年。上位はあまり変わらないようですが、じわじわと下がり続けるドイツが気になるところ。

1910年に描かれた2000年の予想図でもわかる通り、正確な未来を予想するのは非常に難しいもの。実際の2100年はどんな世界になっているのでしょうか。そもそもランキングされている国がそのまま2100年まで残っているのか疑問ですが……

またこちらは貿易や生産、都市の規模、貧富の差など世界的な規模の統計データを分かりやすくビジュアル化した地図。興味深いデータがまとめられています。
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