驚くほど正確な長方形の氷山をNASAが南極海で発見
NASAが調査のために南極海をフライト中に発見したのがこちらの氷山。まるで人工物のように幾何学的な形状をしています。
From yesterday's #IceBridge flight: A tabular iceberg can be seen on the right, floating among sea ice just off of the Larsen C ice shelf. The iceberg's sharp angles and flat surface indicate that it probably recently calved from the ice shelf. pic.twitter.com/XhgTrf642Z
— NASA ICE (@NASA_ICE) 2018年10月17日
この氷山は極地の氷を観測するNASAのプロジェクト「Operation IceBridge」で南極海をフライト中に発見されたもので、最近近くのラーセン棚氷から分離した氷山と思われます。
NASAの科学者 Kelly Brunt 氏によると氷山には2種類存在し、一つはよく見るタイプの三角形の氷山。そしてもう一つはテーブル状の氷山で広く平らで長くまるで四角いケーキのような形をしているとのこと。
また発見した時の映像がこちらです。
Wow, it’s been amazing to see what a splash our photo of a tabular Antarctic iceberg, by #IceBridge’s Jeremy Harbeck, has made. Fly toward the berg with @NASAArmstrong's DC-8 forward camera. More: https://t.co/kADuUL455F pic.twitter.com/tm4Rydh8V3
— NASA ICE (@NASA_ICE) 2018年10月23日
もちろん宇宙人や未知の科学などで作られたわけではなく自然に生まれた氷山なのですが、それにしてもまるで巨大な四角いテーブルのような造形にはびっくりです。
また氷山の一角という言葉あるように、海中の氷山は別の顔が存在しています。
巨大な氷山を海中から撮影した幻想的な写真15枚
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