科学と技術

ドローンが飛行中の航空機と衝突するとこうなる


最近人気の小型無人航空機のドローンですが、もし大型の航空機と空中で衝突してしまったらどうなってしまうのでしょうか。アメリカの研究所が衝突実験映像を公開しています。

動画はこちらから。
Are Drones Dangerous? – YouTube

この映像は、米・デイトン大学研究所が小型のプロペラ機「ムーニーM20」の翼に2.1ポンド(約0.95kg)のドローン「DJI Phantom 2」を時速238マイル(時速382キロメートル)で空中衝突させる実験を公開したもの。

衝突時にドローンは粉々に壊れることなく、主翼に穴を開け主要部材にまで損傷を与える結果となっています。

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デイトン大学研究所・インパクト物理学のグループリーダー Kevin Poormon 氏は「ドローンは一部が壊れた程度だったの対し、航空機の翼には致命的なダメージを受けてしまった」。

さらにPoormon 氏は、今後ドローン配達などより大きく重いドローンが登場することも予想されるため、安全対策として衝突時により壊れやすくする仕組みや重量制限などが必要と話しています。

Aviation International Newsによるロングバージョンの検証映像です。
What Happens When a Drone Hits an Airplane Wing? – AINtv – YouTube

ちなみに空港付近でドローンを飛ばしてしまうとこんなことになります。
ドローンを空港近くで飛ばすとどういうことになってしまうのか

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