ほんものの「イパネマの娘」はこんな人だった
50年代後半、ブラジルで生まれた新しい音楽のスタイル「ボサノバ」を世界に知らしめるきっかけとなったのが「イパネマの娘」ですが、実はこの名曲には「元ネタ」となったモデルがいたのです。
「(自分を題材に曲が書かれていたことを)当時はまったく知らなかった」と語るエロ・ピネリョさん。
17歳の時の1962年、地元であるイパネマのビーチを歩いていたところを作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ヂ・モライスが見かけ、曲作りのきっかけとなりました。3年後の65年には「イパネマの娘」は爆発的なヒットとなり「『イパネマの娘』はいったい誰のことなんだ」と探し求める人が大挙したため、名乗り出ることになりました。
動画はこちらから。
Meet The Real-Life Girl From Ipanema | TODAY – YouTube
ちなみに一番好きな「イパネマの娘」のカバーはフランク・シナトラによるものだとか。
Frank Sinatra – “The Girl From Ipanema” (Concert Collection) – YouTube
「裏方」にいた存在が表に出てくるのは、どんな時も興味深いもの。こちらも長らく秘密のベールに隠されていた人ですが、来歴は実に興味深いです。
[字幕動画]あの「Siri」の声優さん、とうとう名乗り出る – DNA
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