アメリカ陸軍が最前線でも氷入りドリンクを飲めるように開発したコンテナ製氷機「CIMS」
食べ物はもちろん応急処置や死体の保全など、戦場では氷の需要が結構あるそう。そんなニーズに応じて、アメリカ陸軍がコンテナに収まる製氷機「CIMS」の開発を進めています。
アメリカ陸軍が開発を進めているCIMS(Containerized Ice Making System……コンテナ搭載型製氷システム)は、1日あたり3600ポンド(約1.6トン)の製氷能力があります。
水タンクや電力源を接続するだけで作業が行われ、作られた氷は内部で自動的に10ポンド(約4.5キログラム)の袋に小分けされます。合計120袋まで貯蔵が可能。
こうした操作は分かりやすいインターフェイスで誰にでも簡単に行えるといういことです。
産業用としては食品加工や漁業、生コンクリートの品質管理などで氷の需要がありますが、これらよりもコンパクトかつ簡単にオペレートできるものになるそう。
軍としては後方の基地から氷を運ぶのは大変なので現地で製造したほうがコストが安く済むとか。最近はこんな氷の用途もあるので、他にも役に立ちそうなことがいっぱいありそうです。
氷の力で体を冷やせて防御力もあげることができる防弾プレート型水筒「IcePlate」 – DNA
ソース:Army researchers advance ice making system | Article | The United States Army
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