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何もかも全てが危険なシベリアの橋を車で渡るスリル満点の映像


ロシア・シベリアのカンディンスキー橋(Kuandinsky Bridge)は、世界で最も危険な橋の一つとして知られる安全とは無縁の橋。いつ川に落ちても不思議でない状況が渡り始めから終わりまでずっと続きます。

ロシア・シベリアを流れるヴィティム川に架かる橋「カンディンスキー橋(Kuandinsky Bridge)、または地名からヴィティム橋(Vitim Brige)」は、元々はバイカル・アムール鉄道(バム鉄道)用の鉄橋で知る人ぞ知る有名な橋。

現在は隣に新しい鉄橋が作られているため、車やバイク用の橋として板等で補強され再利用されています。そのため下を流れる川が板の隙間からちらほらと覗きスリル満点で危険満点な状態。シベリアを車やバイクで旅する人たちにはこの危険性からとても有名なスポットとして知られています。

Vitim bridge / BAM road 2016 – YouTube

地図で見るとこんな感じ。

長さ570m、幅1.82mのカンディンスキー橋は、約30年間補修されること無く放置された状態となっているため腐っている木も多くあり、橋を渡る車がその度に修繕しつつ前に進まければなりません。

この地域は風が強いことも多く、車種によっては風を避けるために窓を開けて橋を渡ることもあるそう。

しかし不思議なことに現在のところ大きな事故は報告されておらず、その理由としてはこの橋を渡る勇気のある人が非常に少ないためと推測されています。

本当にギリギリ……
Мост не для трусов. БАМ. Река Витим – YouTube

冬のシベリアはやはり厳しそうです
Мост через Витим 2. – YouTube

バイクだと38秒で駆け抜けることが出来る模様
Vitim Brige in 0,38 seconds – YouTube

またシベリアの地には独自の伝統文化を持つ少数民族が数多く住居しています。そんな人々を記録したのがこちらの写真です。
シベリアの地で伝統文化に生きる美しき少数民族を記録した写真シリーズ「The World in Faces」

ソース:Kuandinsky Bridge in Russia that daredevils have to repair as they go | Daily Mail Online

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