1967年製「フィアット・500」のエンジンをノースリーブの女性がまる2日かけて手組みでスクラッチからリビルド
とても古い車ながら独特の丸い形状が現在でも世界中で愛されているイタリアの名車「フィアット・500(1957〜1977年)」。その名が示すとおりエンジンは479cc空冷直列2気筒OHVが搭載されていました。今ではとても貴重なこのエンジンをまる二日かけて一からの手組み作業を4分にまとめたタイムラプス映像です。
動画はこちらから。
Restauro Motore Fiat 500 (1967) – YouTube
1. キレイに並べられたフィアット・500のエンジン部品。これを手組で組立てていきます。
2. イッツ・ショータイム!
3. 次々と着実に組立てられていくフィアット・500のエンジン
4. あと少しで作業完了です
5. こちらが完成したフィアット・500の479cc、空冷直列2気筒OHVエンジン。美しいですね。
もしかするとイタリアでは古いエンジンのオーバーホールは大人の女性のたしなみ……なのかも。
非常に過激なランボルギーニの暴力的なV12エンジンにスワップされた「フィアット・500」など非常にワクワクするレストア車にも憧れますが、オリジナルを修理しながら乗り続けるのもまた素敵ですね。
ちなみにイタリア製のかわいいエンジンではなく、40年代の米製トラックに搭載されていた「フォード・フラッドヘッド V8」の場合はこんな感じになります。
1946年製「フォード・フラッドヘッド V8」エンジンの完全オーバーホールを記録したタイムラプス映像
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