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森の中でゼロから「投石器」を製作しほぼ完璧に使いこなすまでの映像


古の時代から人類が使用していたとされる武器「投石器」を森の中で調達した材料から製作し、さらにコツを掴むまでひたすら訓練している映像がこちら。森のなかで生きていくために必要となる究極のサバイバル術です。いつか役に立つかも……

動画はこちらから。
Sling – YouTube

1. まずは投石器の材料を集めることから始まります

2. ヒモの材料となる生木の皮を剥ぎ取り中

3. 使用するのは内部の繊維

4. 更に細くしていきます

5. こちらから完成したヒモの材料

6. ねじってねじってヒモを作っていきます

7. ヒモの真ん中は、

8. 石を固定する部分となります

9. 最後に手に固定する結び目を作って、

10. 投石器の完成です

投石器の仕組みは非常にシンプル。身長程度の長さのヒモを用意します。片方のヒモの端に指を通す輪っかを作り、もう一方の端は結び目を作ります。そして石を投げる時には、中央の網状の部分に石をセットしグルグルと回して十分に速度を得たところで結び目を手から離すと石が飛んで行きます。

そして、あとは……ひたすら訓練あるのみ。

11. 離すタイミングが早過ぎると右へ、また遅すぎると左へ石が行ってしまいます。

12. 10m、15mと徐々に的を遠くにして、来る日も来る日も訓練です。

形や重さの違うそこら辺に落ちている石を投げるため正確に狙いをつけるのは非常に難しいとされる武器なのですが、映像の最後の方では非常に高い的中率で的に当てることが出来るようになっています。DIYというか全てを自然の中でスクラッチからつくり上げ、さらに訓練まで行っている姿に物凄い生命力を感じますね。

この映像は「Primitive Technology」が製作した作品。オーストラリア・クイーンズランド州の最北部ファー・ノース・クイーンズランドで撮影されています。またこの場所には猛獣は棲息していないため最も危険な動物はヘビとのこと。

ちなみに、同じ人が同じように森の中で調達したモノだけで家を完成させている動画がこちら。人間、知識と根性さえあればどこでも快適に暮らしてけるようです。
工具と材料の全てを現地調達して森の中にゼロから家を作り上げる方法

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