遥か2500kmを旅して撮影された聖なる川ガンジスの幻想的な写真シリーズ「Goddess」
ガンジス川(ガンガー)を撮影した写真シリーズ「Goddess」は、ニューヨークの写真家 Caleb Cain Marcus 氏が、2400kmを旅して制作された作品。草木生い茂る生き生きとしたガンジス川、沐浴する人々で溢れるガンジス川、エサをあさる野良犬や廃棄物にまみれたガンジス川など、インドを代表する聖なる川が持つ複雑な表情が切り取られています。
「ガンガジャル(Gangajal)と呼ばれるガンジス川を流れる水は、沐浴、洗濯、レンガ、灌漑、飲料水として利用されています。ガンジス川はインドの政治、精神、商業のライフラインです」とガンジス川について話す Marcus 氏。
またガンジス川の現状ついては「それと同時にガンジス川に生息する絶滅危惧種のイルカがたくさんのダムによって分断された状態となっており、さらには産業廃棄物や未処理の下水が自由に流れ込んでいます」。
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自然、宗教、文化、混沌、汚染、生活など様々なことが同時に存在しているガンジス川。その計り知れない神秘性に自然と畏怖の念を感じてしまいます。
またこちらの写真は、ガンジス川の聖地アラハバードで開催されるヒンドゥー教最大の祭典「クンブ・メーラ(Kumbh Mela)」の様子を撮影したもの。一億人以上は集まるという超巨大な祭典の熱気は想像を超えたものがあります。
1億人以上が集まるヒンドゥー教最大の祭典「クンブ・メーラ(Kumbh Mela)」の圧倒的な写真50枚
ソース:GODDESS
Interview: Beautifully Atmospheric Photos Explore the Essence of the Ganges River – My Modern Met
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