煌々と光り輝く香港名物「ネオンサイン」を真下から撮影した写真シリーズ「Eye Carry the Night」
職人の手によって様々形や色に作り上げられた香港の夜景を彩るネオンサインは、文字や記号などを表示しており正面から見た時のみ意味がわかるようになっています。あのネオンサインの「下」はどうなっているのでしょうか。真っ黒な夜空とネオンサインのコントラストは、何か不思議な抽象画のような雰囲気があります。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
通常は表に出ること無いド派手な「ネオンサイン」のもう一つの顔はちょっとした物悲しさも感じさせます。
現在、香港名物のネオンサインは、LEDの発達や後継者不足によって現在徐々に消えており過去のモノとなりつつあることもその一因のような気もします。
こちらはそんな状況にあるネオンサインと職人達の姿を捉えたドキュメンタリ映像です。
[字幕動画]香港名物「ネオンサイン」の職人に焦点を当てたドキュメンタリ映像「霓虹的製作 The Making of Neon Signs」
これらの写真はスペインの写真家 Rainer Torrado 氏の作品です。
ソース:Eye Carry the Night – rainer torrado · photographer
関連記事
1950年代の香港の日常を記録したモノクロ写真シリーズ「Hong Kong Yesterday」 - DNA
魔窟の象徴、1992年に消えた香港の巨大なスラム街「九龍城砦」の写真16枚 - DNA
あらゆる時代の空気を詰め込んだ街・香港をウロウロする美しい動画「a wander through Hong Kong」 - DNA
壁と窓が上下左右にひたすら続く香港の高層アパートメント - DNA
東洋の魔窟「九龍城砦」の内部構造が詳細に描かれたパノラマ断面図 - DNA