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テキサス大学で乱射事件の犯人のものを含む脳の標本約100個が行方不明


何十年分もの記憶を詰め込んだり、複雑な感情を発生させることができる「脳」。今なお謎が多いこの脳の研究施設から、約100個が行方不明となっているのが明らかになりました。


事件があったのはテキサス大学オースティン校。州立オースティン病院から脳の標本を約200個借りうけていたもののうち、研究室に収めきれずに動物実験施設の地下で保存されていたもの約100個が、最近の調査で紛失していることが明らかになりました。

病院から借り受ける際、誰から採取された脳なのかは分からないよう処理されていましたが、盗まれた中には高い確率で1966年に発生したテキサスタワー乱射事件の犯人、チャールズ・ホイットマンの脳が含まれているということです。

テキサスタワー乱射事件は、テキサス大学オースティン校の時計台からチャールズ・ホイットマンが無差別に狙撃を行い、死傷者合わせて46人に達したという乱射事件。射殺されたホイットマンの脳は腫瘍により圧迫され、暴力衝動が誘発されていた可能性があったことが分かっています。
1966 UT Clock Tower shooting – YouTube

盗難なのかイタズラなのかはっきりせず、また盗難とすれば一体何のために脳を盗んだのかなど、事件の全容は未だつかめていません。実に不気味な事件です。

ソース:100 brains missing from University of Texas – CBS News

トップ画像:Human Brain | Flickr – Photo Sharing!

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