中国・少林寺で武術の修行に励む僧達の画像
禅の発祥の地であり、長い歴史をもつ少林寺では、座禅や読教に加え少林拳と呼ばれる独自の武術によって己の心と体を鍛えています。そんな少林寺で厳しい修行に耐えている僧達の姿を捉えた画像です。
互いの手首を合わせる僧達
頭も合わせます
おそらく首の鍛錬
肩も鍛える
バランスを鍛えているのでは
水面を叩いてトレーニング
少林寺といえば武闘派というイメージですが基本的にはお坊さん。小林拳はあくまで自分を完全にコントロールし、己の中にいる弱さに打ち勝つための武術なのです。
瞑想のポーズいろいろ
でもブロックは割る
大きな甕(かめ)も割ります
こうした修行の結果、残像を残して歩けるようになった僧
壁歩きもできます。
70年代の一大カンフー映画ブームによって、にわかに少林拳の知名度は高まりました。描写の正確さよりも画面のダイナミックさを重視した形ではありますがブルース・リーの「燃えよドラゴン」冒頭部分は少林寺を舞台としています。
燃えよドラゴン オープニング – YouTube
最近ではものすごく観光政策に力を入れていたり、株式会社として上場するのではないかという噂も流れる少林寺。昔ながらの姿を維持するのは難しいのでしょうか。
これらの写真はワルシャワ大学出身の写真家、Thomasz Gudzowaty氏によるものです。
ソース:Tomasz Gudzowaty
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