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「あの家の人、麻薬密売人かも……」心配した近隣の人が徹底的にマークして警察を動かす


「どうみても人相が悪い人が近所の家に出入りしてる。過激派か麻薬の密売人か……」隣近所の付き合いが薄くなったとはいいますが、防犯の面からはやはり気になるものです。警察がまったくマークしていなかった民家が実は麻薬工場だった、というのが住民の努力によって明らかになるという事件がありました。


舞台となったのはアメリカ・オレゴン州のポートランドのとある民家。怪しい人物が出入りを繰り返しているのに警察は特に注意を払っていなかったようです。

心配した近隣の住民の通報により数年前から警察が巡回を行っていたもののこれといった進展はありませんでした。しかし住民集会による要請を何度も受け、ついに捜査令状をとって家宅捜索をしたところ、メスカリンの精製機器や10グラムのヘロイン、4000ドル(約31万円)以上の現金など、犯罪をにおわせる証拠がズラズラと出てきたのです。

結局家宅捜索の結果、15歳の少年を含む7人が逮捕されました。作戦終了の瞬間、周りの住民が家から出てきて司令官を大いにほめたたえたのだそうです。

警察が重い腰を上げるのにいたったのは住民によって持ち込まれたこのチラシ。なんと「ヘロイン売ります」の文句とともに、住所と名前が記載されていました。これは捕まっても仕方ない。

住民が一致団結して街の平和を守ったとさ。めでたしめでたし、というニュースなのですが……このチラシ、本当に犯罪者が作ったものなのでしょうか?複数のメディアがこのニュースを伝えていますが、いずれも歯に物が挟まったような物言いなのがとても気になる事件でした。

ソース:Officers raid home after ‘Heroin for sale’ sign given to police – KPTV – FOX 12

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