アートとデザイン

神秘の調和、アップル社のプロダクトデザインに隠された「黄金比」


ときには素っ気ないほどシンプルなアップル社のデザインですが、きちんと調べるとありとあらゆるところに最も安定し美しい比率とされる「黄金比」1:1.618(約5:8)が現われます。これは製品だけではなくWebページやロゴも同様。アップルの魅力的なデザインについての理由が少しだけ理解できたような気がします。

アップルのロゴ

左側の図は、直径の比ががフィボナッチ数になっている円を集めた「黄金長方形」。右の図は、これとアップルのロゴの曲線の直径を比較したもの。あらゆる箇所のサイズが緻密に計算されているのが分かります。

iCloudのロゴ

円の直径やロゴの縦横比が黄金比(1:1.618)になっています。

アップルのウェブページ

ウェブページにも黄金長方形が出現しています

Macbook Airの内部

ちょっと無理やりな感じもしますが、Macbook Airの内部です。

iPhone4

スクリーンの分割がすごい。

Mac OS X Lion

ライオンの顔も黄金比のものが選ばれているようです。

ソース:Apple e a Proporção Áurea | Choco la Design

GOLD3N RATIO

不思議な数列フィボナッチの秘密
アルフレッド・S・ポザマンティエ、イングマル・レーマン
日経BP社
売り上げランキング: 70752

関連記事

Windows、Apple、Linux、それぞれのトラブル対処方法を比較してみる - DNA

iPhone→iPadへの進化から、Apple製品の未来を大胆予想するとこうなる - DNA

ノキア、アップルなど携帯電話の複雑怪奇な特許訴訟合戦をまとめた図 - DNA

Appleのソーシャルネットワーク特許が示す「人と人との出会いの未来」 - DNA

サムスン「iPadの元ネタは『2001年宇宙の旅』に出ていた。よってGalaxyタブレットはパクりではない」と主張 - DNA

ライバル企業同士のロゴを融合させたアート作品「Brandversation」 - DNA

MacBook Air購入検討者は「見てはいけない」、魅力たっぷりの実機レビューページ総まとめ - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧