「スーパーボウル」中継で放映された最新映画予告編をTwitterでの人気順に並べるとこうなる
先日、アメフト全米決勝戦「スーパボウル」中継中に放映された最新映画のトレーラーを全15本ご紹介しましたが、Twitter上での発言数を全部数え、それぞれの映画がどれくらい関心をもたれているかを一枚の図にまとめたものがありました。
個人的にはすごく意外な結果となっております。
肯定・否定どちらも含む結果なのですが、アメコミの映画化作品が1位・3位と高い関心を得ています。どちらのシリーズも初めての映画化というのが人気の理由なのかもしれません。Twitterの書き込みを集計しているので「トランスフォーマー3」(2位)も含め、ギーク的な映画がウケたというのは十分考えられるところです。
怒涛のカーチェイス映画「Fast Five」(4位)と題名そのままの「Cowboys & Aliens」(5位)は愛すべきバカ映画票が集まったと思われます。こんなスカっと楽しめそうな映画、盛り上がらないわけがありません。同じカーチェイスものでも「Drive Angry」(8位)がやや振るわなかったのは安パイと受け取られたのでしょうか。「パイレーツ・オブ・カリビアン」(7位)ともども作りが手堅いと話題になりにくいのかも。
おっぱいのおおきな水着のおねえさんがこっちに歩いてくるだけの予告編だった「Just Go With It」がドベ近いのは順当として、気になるのは地球に攻めてきた宇宙人と戦う「Super8」(10位)「Battle:Los Angeles」(13位)の不振。前者はスピルバーグも絡んでるのに意外な低位でした。内容がほとんど明らかにならないトレーラーだったので当然といえば当然かもしれません。戦争を想起させるものはちょっと人気が落ちるのかな……というのは深読みしすぎでしょうか。
ともあれ、春~夏に向けてなかなか楽しそうなラインアップになってきました。これからも面白そうな映画の予告編はどんどん紹介していきたいと思いますので、楽しみにお待ちください。
ソース:In Reel Time — Super Bowl TV Spot Twitter Buzz Battle
関連記事
アメフト全米決勝戦「スーパボウル」中継中に放映された最新映画予告編全15本 – DNA
「第9中隊」 – ロシア史上空前の規模でアフガニスタン紛争を描く戦争ドラマ – DNA
「わたしを離さないで」- カズオ・イシグロの傑作小説が映画化、日本では2011年春公開 – DNA
「若きパイロット達が人類を、そして己を救う戦いに向かう……」-編集によってハリウッド風味大幅アップの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」北米版予告編ムービー – DNA
10分の1の速度でスロー再生するとやたら荘厳になる「とある映画のテーマ」とは – DNA
「ミサイルコマンド」「海戦ゲーム」……レトロなゲームがどんどん映画化進行中 – DNA
あのアンドロイドに似たロボットが登場するSFスリラー?映画「Blinky」のティーザー動画 – DNA
2010年「最も不正ダウンロードされた映画」は「最も儲かった映画」であったことが判明 – DNA