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「若きパイロット達が人類を、そして己を救う戦いに向かう……」-編集によってハリウッド風味大幅アップの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」北米版予告編ムービー


2011年1月21日から北米でヱヴァンゲリヲン新劇場版第2作「Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance」が公開されます。それにさきがけ予告編ムービーが公開されましたが、やっぱりというかなんというか選ばれた戦士が宿命の戦いに赴く系の味付けになっており、海外の人が日本のアニメに何を求めているのかなんとなく分かるような感じに編集されています。


動画は以下のリンクからどうぞ。
Evangelion 2.0 – Movie Trailers – iTunes

ちなみにサイトであらすじも公開されているのですが:

記念碑的アニメ「エヴァンゲリオン」が、さらに高い激しさに到達し帰ってきた。荒々しいアクションと心を揺さぶる感動に満ちた爆発的なストーリーの中で、若きパイロット達が穏やかならざる敵と、サイボーグ「エヴァンゲリオン」で戦う。

人類の終末であるサードインパクトを防ぐため、人類の望みはシンジとレイの双肩にかけられた。奇妙で怪物的な「使徒」の攻撃が激化するが、彼らと二人のパイロット-気性の激しいアスカとミステリアスなマリ-もまた、その重荷を分かち合う。

巨大ロボットアクションのファンにとってはスリル満点の物語。若きパイロットは人類を救うため、そして自分達自身を救うために懸命に戦うのだ。

とまぁ、なんとなく肉食な感じ。シンジのような内向的な主人公は北米マーケットではいまひとつウケが悪く、どうしてもこのようなバトル展開を前面に押し出す必要があるそう。

「NARUTO」「Bleach」といったジャンプ系の少年マンガが大ウケしているという状況を見ても、エヴァに代表される現代アニメのもう1つの潮流「セカイ系」の作品はウケにくいのかもしれません。

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