科学と技術

50年代のクライスラー・ヘミエンジンを10ヶ月かけてリビルド、その全行程を記録したタイムラプス映像


1951年〜1958年にクライスラーが製造していた第一世代のヘミエンジン(Hemi Engine)、クライスラー・ファイヤーパワー・エンジン(Chrysler FirePower Engine)をボロボロの状態から新品同様ピッカピカにオーバーホールしている映像です。約5分ちょっとの映像ですが実際の作業には10ヶ月を要しており、4万枚以上の写真と血と汗と涙と油から製作された超力作です。

動画はこちらから。
Chrysler Hemi FirePower Engine Rebuild Time Lapse – YouTube

1. 50年代に製造された大排気量のV8エンジン。かなりの迫力です。

2. かなり年季が入っています。と言うかかなりボロボロ……

3. こんな力技も。やる気十分です。

4. そして作業も終盤。ピッカピカに磨かれたエンジンブロックはこんな感じに仕上がりました。

5. 完璧に蘇ったヘミエンジンがこちら。お見事です!

第一世代(1951年〜1958年)のヘミエンジン(ファイヤーパワー)は、ニューヨーカーやインペリアル等のクライスラーの最高級車に搭載されていたエンジン。ちなみにヘミ(Hemi)とは半球型燃焼室(Hemispherical:半球状)を持っていることに由来しています。第二世代(1964年〜1971年)はレース用に開発されたエンジンがベースでダッジやプリムスのマッスルカーに搭載されていました。そして現在の第三世代(2003年〜)は、半球状燃焼室は採用されていませんが「ヘミ(Hemi)」と名付けられた5.6〜6.4LのV8エンジンが高性能車に採用されています。

またこちらは同じ50年代にシボレーが製造していたエンジン「スモールブロック V8」のリビルド映像です。これまたかなり気合の入った内容となっています。
60年前のザ・マッチョなアメ車「シボレー・スモールブロック V8」のリビルド全工程タイムラプス動画

関連記事

1946年製「フォード・フラッドヘッド V8」エンジンの完全オーバーホールを記録したタイムラプス映像 - DNA

1967年製「フィアット・500」のエンジンをノースリーブの女性がまる2日かけて手組みでスクラッチからリビルド - DNA

トヨタ86にフェラーリ458の4.5L・V8エンジンを搭載したモンスターマシン「GT4586」が誕生 - DNA

爆速で回転する紙製ロータリーエンジンがすごい - DNA

排気量わずか0.02cc、爆速回転する極小の紙製単気筒エンジンがすごい - DNA

熟練時計職人がロレックスのサブマリーナとデイトナを分解・組立しているオーバーホール映像 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧

Twitter上のコメント一覧