科学と技術

リビア内戦の反体制派が使用する手作り感溢れるDIY兵器いろいろ


どんな戦争でもそうですが、長い間続けていると兵士が勝手に武器を改造しはじめます。最初から物資がたりない反体制派ならなおのこと。その場にあるものを使えるよう、ものすごいレベルの切ったり貼ったりが日常的に行なわれています。現在、リビアで発生している紛争で利用されている色々なDIY兵器の画像です。


反体制派にとって、逃走した政府軍が残していった物資はとても貴重なもの。

基地にはこうした武器や弾丸、車両が丸々のこっています。

いっぱい発見。

カダフィの7番目の息子、カミス率いる精鋭部隊「カミス旅団」が使っていた最新鋭のライフル、FN社のF2000もゲット。

ロケット弾。

なにぶん古い物も多いので、まずはサビを落とします。

動けなくなった戦闘車両から装甲板をはぎ取る。

切ったり貼ったり溶接したり。

撃った後のカラ薬包も旋盤にセットして再利用。

ほぼ素手で爆薬を扱ってますが……いいんですかね、

こちらは手製の火炎瓶。

地雷の中身を取り出して爆弾に加工しなおす。

無造作に色々とたてかけてありますね。

ひたすら錆だらけでも使える物は使う。

砲塔からキャノン部分だけ取り外しているところ。

そしてまた切ったり貼ったり。

こんなごっつい対空砲も置き去りでした。

ヘリや航空機に搭載するためのロケットランチャー。これも使います。

ものすごい適当に設置。

後ろからロケットをつめていく。

発射。照準とかやっぱり適当なのでしょうね。

こっちは装甲車の砲塔をくっつけたピックアップトラック。
YouTube – Libyan Revolution – Yes, the tank truck fires!

こういうお手製戦車軍団を量産して政府軍と日々戦っています。

シールド付き。

どこまで効果があるのかわかりませんが、装甲車にも変身。

屋根をちょん切ったオープンカー風。中身はピックアップトラックでしょう。

豪華イス付き。空を見上げ続けないといけない対空砲では大事な装備です。

照準ができないので数で勝負。

ぼしゅぼしゅぼしゅ!と連射します。

その他、まさに寄せ集めの武器で戦う反体制派の動画はこちらから。
YouTube – Battle at Sffet Hill – Libya

ソース:DIY Weapons of the Libyan Rebels – Alan Taylor – In Focus – The Atlantic

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