ネット・PC

1985年の外付けハードディスクはたったの55MBでこんなにも巨大だった


今でこそ指先ほどのメモリーカードにギガバイト単位のデータを収めることができますが、ハードディスクがやっと出回り始めた頃の製品はとにかく巨大でした。1985年に登場したヒューレット・パッカード社製外付けハードディスク「7945A」はこんなにも巨大なのにわずか55メガバイトしか記憶することができなかったのです。


まずは外観から。なんだか横置きのパソコンみたいですがれっきとしたハードディスク。当時の価格で7500ドルだったそうです。前年に登場した初代マッキントッシュが2495ドルだったことを考えるとものすごい金額ですね。

上の基板がインターフェイス。下左は電源。そして右側の弁当箱みたいなのがハードディスク本体です。

3.5インチハードディスクとの比較。でかい!

「ショックマウントを介してシャーシにとりつけること」の注意書き。

制御基板の部品も一つ一つが巨大です。

カバーをはいだところ。基本的な構造は変わっていないようですがひとつひとつのパーツがとにかく大きい。

外気取り入れ口のフィルター。最近のものは乾燥剤パックも入ってたりしますがこのモデルには入っていないようですね。奥に見えるアーシングも時代を感じさせます。

コイルもデカい。

空中配線もなかなかの美しさ。

レコードプレイヤーにも見えます。

なんでもかんでもクラウド化が時代の流れ。年に1回ハードディスクを1万円くらいで買うなら、その分で結構なサイズのオンラインストレージが買えてしまいます。それでもやっぱりホビーとしてのハードウェアいじりをやめられないのは、こうしたメカの美しさがあるからなんですよね。

ソース:This is what a 55MB hard drive looked like in 1985. – Imgur

関連記事:

フロッピーディスクドライブ4台で奏でる「トッカータとフーガ・ニ短調」 – DNA

見た目もスペックも脅威的な90テラバイトの自作外付けハードディスクアレイ – DNA

修理業者を爆笑させたUSB接続外付けハードディスクドライブ – DNA

アナログ全盛期、70年代はいったいどのようにして新聞を作っていたのか? – DNA

たまったフロッピーディスクをかっこよくリサイクルする方法 – DNA

ひと味違うレトロサウンド、文字通り「ゲームボーイ」で音楽を奏でる動画 – DNA

砂漠に人工的に作られた2つの都市、ドバイとラスベガスの昔と今 – DNA

昔の日本の人々や風俗、伝統、景色をそのまま見ることができる数々の写真 – DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧

Twitter上のコメント一覧