戦争が終わってすぐの時代にはものすごく独創的な自動車がたくさん作られました。イタリア生まれのイソ・イセッタもその一つ。スクーター2台と真ん中に冷蔵庫を並べてデザインされた、とも言われるなんともかわいい外観で1950年~1960年代前半にはドイツのBMWを始め世界6カ国でライセンス生産されたほどの大人気車なのですが、これをサイズはそのままに現代風に再デザインされたコンセプト電気自動車が「eSetta」です。
世界最小の自動車「Peel P50」が電動になって限定再生産されていますが、「eSetta」はまだまだコンセプト段階。ミニ、ビートルとがんばっているBMWがなんとかしてくれることを期待したい1品です。