世界のびっくりニュース

アメリカ空軍の輸送機が民間空港に着陸しバイクを積んだだけで15分で飛び去る事件が発生


航空機による輸送は特に珍しいものでは無くなりましたが、それでも軍用機がいきなり民間空港に降りてきて……となるとちょっとした事件です。しかも訓練などを行う様子もなく、バイクを載せ、あっという間に飛び去ってしまったため近隣住民の間では困惑が広がっています。

事件があったのはマサチューセッ州の沖合にあるマーサス・ヴィニヤード空港。

2022年3月25日のお昼ごろ、空港にミシシッピ州キースラー空軍基地の第403航空団第53気象偵察飛行隊所属の機体と思われるC-130輸送機が突然現れ、着陸しました。

昼食時ということで空港に併設されたレストランの客を中心に多数の目撃者がいる中、輸送機は後部ドアを開き、そこからBMW社の古いモデルと思われるバイクを搭載、わずか15分ほどで離陸していったということです。

第53気象偵察飛行隊は、台風の内部に飛び込んで気象調査を行う「ハリケーン・ハンター」として知られた部隊。後日、部隊広報からは訓練の一環であったこと、バイクは輸送機の乗員のものであると発表されましたが、本当に訓練だったのか?誰か権力者が国民の税金を使ってバイクの輸送を命じたのではないか?と地元メディアはコメントしています。

何しろアメリカ軍は割とカジュアルに軍用機を私用に持ち出してしまう「前科」があって、こんな風にレストランに置き忘れたスマホを攻撃ヘリで取りに行って大騒ぎになったこともあります。いったい真相はどこにあるのでしょうか?
「スマホ置き忘れたので取りに行きます」海兵隊員が攻撃ヘリで街に乗り付け騒ぎに – DNA

ソース:UPDATE: A plane, a motorcycle, a mystery – The Martha’s Vineyard Times

関連記事

「スマホ置き忘れたので取りに行きます」海兵隊員が攻撃ヘリで街に乗り付け騒ぎに - DNA

猛吹雪の高速道路で突如着陸してきた軍用ヘリに道を聞かれた - DNA

恐るべき風圧、飛行機の中でうっかりパラシュートが開いて吹っ飛ばされる瞬間 - DNA

たぶん世界初、メールに気を取られて燃料補給を忘れたヘリが墜落 - DNA

雪のせいで滑落したインド兵がうっかりパキスタン国境を超えてしまい行方不明に - DNA

横転してしまった戦車をひっくり返すのに何人の人手が必要なのか教えてくれる動画 - DNA

壊滅的被害を受けた仙台空港に強行着陸、資材の輸送に米空軍特殊作戦軍団が活躍 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧