ストリート育ちのネコが結成したヘビメタバンド「Cattera」が初のシングルを配信開始
インターネットでは非常に人気のある動物、ネコ。最近はYouTubeや写真集で結構な額を稼ぐネコもたくさんいますが、こちらのネコはバンドを組んでストリーミングで稼ぐことにしたようです。
今回デビューした「Cattera」は、ニューヨークの動物愛護団体「Whiskers-a-GoGo」に保護された野良猫、Roope-Shakirをリーダーとするバンド。文字通りストリート生まれのストリート育ちのRoope-Shakirを現在の飼い主、Fearlessレコードのプロダクト・マネージャーAnna Mrzyglockiが見出し、デビューにつながりました。
「ストリート育ちだと言いたいことは山ほどある。友達もたくさんできるし、運良く業界にコネもできる。だからハードなメタルで言いたいことを言うことにした」と設立理由を語るリーダーのRoope-Shakir氏とその他のメンバー。
そういうわけでデビュー曲として配信されているのがこちら「Hunger Of The Beast(飢えた野獣)」。魂の叫び声が聞こえてきそうです。BandCampでデジタルトラックを販売中で、売上は全額寄付されます。
CATTERA “Hunger Of The Beast” Track Visualizer – YouTube
メイキングの様子もこちらの動画にて配信されています。
In the Studio w/ CATTERA – YouTube
なお、いつか自分も……と願うネコもたくさんいるようです。
まるでおっさんのようにヘヴィメタルのコンサートビデオを見ているネコの動画 – DNA
ソース:A metal band made up of cats has dropped its first single for charity – Music News – triple j
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