鍵穴の中を撮影して簡単に合鍵を作れてしまうカメラ付き鍵「Kwikset SmartKey Decoder」
鍵にもいろいろな種類がありますが、鍵と鍵穴の凹凸を合わせるのがその基本的な仕組み。つまり凹凸の形状を外から判断できれば、合鍵を作ることも可能。LockTech社のKwikset Smartkey Decoderは鍵穴の内側をカメラで撮影し、凹凸を読み取ることができてしまいます。
Kwikset Smartkey Decoderは鍵穴の中を撮影することができるデジタルカメラ付きデバイス。凹凸の深さを一つ一つ確認することができるので、後はそれに合わせて鍵を削れば合鍵の出来上がり。動画は5分ほどの長さですが、この間に凹凸の計測と鍵の切削をやってのけています。
映像は静止画での記録はもちろん動画でも可能。つまりさっと鍵を抜き差しして中の動画を撮り、後でゆっくり凹凸を調べることもできます。恐るべき道具です。動画はこちらから。
[1209] This Tiny WiFi Camera Owns Kwikset SmartKey (LockTech LTKSD) – YouTube
こういう物理的な方法もありますが、合鍵を作られてしまうと入られた痕跡が残りません。鍵に頼るだけでなく、その中のセキュリティにも気をつけなければいけない時代です。
使うのはレンチ2本のみ、数秒で頑丈な南京錠を破壊し無効化する方法 – DNA
関連記事
ものすごく警察官に怒られそうな自動車の合鍵をDIY - DNA
身の回りの物だけで簡単に緊急用のスペアキーを作る方法 - DNA
60m先から撮影した画像から鍵をコピーすることができるソフト「Sneakey」 - DNA
玄関などに使用されている一般的な鍵の仕組みがよく分かる動画 - DNA
使うのはレンチ2本のみ、数秒で頑丈な南京錠を破壊し無効化する方法 - DNA
90年代に作られたピッキングしにくい「ぐにゃぐにゃ」と曲がる鍵 - DNA
わずか5分の間に24種類の鍵開けツールそれぞれを使って南京錠を開けてしまう早業動画 - DNA
「あれ、カギかけたっけ……」を防止できるキーホルダーガジェット「SureKey」が出資募集中 - DNA