充電器のところまで勝手に這っていくスマホケース「CaseCrawler」の動画
スマートフォンを机の上に置きっぱなしにして、充電を忘れてしまうのはよくあること。「置くだけ」のワイヤレス充電でも、充電エリアを外して置いてしまえば同じことが起こります。そこで「ワイヤレス充電エリアに置いたつもりなんだけど、置けてなかった」という事故を防ぐべく「最後の数十センチを自分で這っていくスマホケース」が誕生しました。
こちらは韓国のソウル国立大学バイオロボティクス研究所の研究者達が開発した、勝手に充電器のところまで這っていくスマホケース。82グラムのボディにバッテリや駆動装置などが詰め込まれています。バッテリーはスマホ本体から給電したり、センサ類もスマホのものを使用できればさらに小さくなりそう。
動画はこちらから。
CaseCrawler: A Lightweight and Low-Profile Crawling Phone Case Robot – YouTube
モバイルバッテリーを装着するのとどちらがストレートな解決かはわかりませんが……こうして勝手に充電してくれるシステムのほうが優しさが伝わってくる気がして嬉しい人もいるのかもしれません。
何かちょっと違う気がする……テスラモーターズが開発した自動充電装置ロボットのデモ映像 – DNA
ソース:CaseCrawler Adds Tiny Robotic Legs to Your Phone – IEEE Spectrum
関連記事
自動車のジャンプ・スタートにも使える軽量モバイルバッテリ「JUMPR」 - DNA
ペットボトルサイズで簡単に持ち運び可能なモバイル型水力発電機「Estream」 - DNA
電気自動車テスラのバッテリーを足漕ぎ発電機で充電するとこうなる……という実験動画 - DNA
何かちょっと違う気がする……テスラモーターズが開発した自動充電装置ロボットのデモ映像 - DNA
世界初、太陽電池と手回し発電機を備えたカメラ「Sun and Cloud」 - DNA
真夜中のオフィスで充電中のノートPCが爆発する事件が発生 その一部始終を撮影した監視カメラ映像 - DNA