タイの観光地には「インスタ映え」のためにハトを驚かせて飛ばすのを仕事にしている人がいる
観光旅行にでかけたら誰しもが「インスタ映え」する写真を撮影したくなる現代、スマホのカメラは大きく進歩し「自撮り棒」や「スタビライザー」などのガジェットも大いに流行しています。そんな中、タイの観光地では、ハトが舞い飛ぶ写真を撮影できるよう、ハトを驚かせて飛ばすサービスを提供している人がいるようです。
タイはチェンマイの観光名所「ターペー門」ではこんな感じの写真を撮影するのがSNSユーザーの間でブームになっているそう。
当然、都合よくハトが集まり、舞い飛んでくれるということはありません。実際はこちらのおじさんのような人がエサでハトを集めて……
帽子を振ったり、足を踏み鳴らしたりして飛ばします。
棒を振って追っ払うことも。
動画はこちらから。
People Scare Pigeons For Tourist Pictures In Thailand – YouTube
他にもここでお仕事をされている方々はたくさんいるようで、こんな旗を振っている人もいたり。
555555555555555555 😂😂😂
เมื่ออยากได้ภาพสวยๆ
เลยเกิดอาชีพใหม่ที่ประตูท่าแพ pic.twitter.com/oP955eCRDu— Siravariety (@siravariety) August 20, 2019
お値段は1回あたり20~30バーツ(約70~100円)ほど。特に中国からの観光客に人気があるそうで、1日に1000円ほどとタイの物価では結構な収入になるそうです。
流行になっているものを売るのが商売の基本。Instagramに投稿するような人は、こちらの記事のようにだいたい同じような構図で同じようなものを撮りたいそうなので、元手いらずでお手軽に稼げるのかもしれません。
インスタ映えする旅行写真はほぼ同じ構図 人気観光地で撮影されたSNS写真を比較した「Instravel」 – DNA
ソース:The truth behind Chiang Mai’s pigeon photo op – NZ Herald
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