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米・高校のアメフト部コーチ、ショットガンを隠し持った生徒をハグしてなだめ武装解除


米・オレゴン州ポートランドのパークローズ高校の校内に設置された監視カメラが捉えてた映像です。ショットガンを隠し持った生徒の行動がはっきりととらえられていました。

動画はこちらから。
Full video: Parkrose HS coach disarms gunman – YouTube

事件が発生したのは2019年5月17日。この高校に通う18才の生徒がショットガンを隠し持って廊下を歩いている様子が撮影されています。向かった先は教室……

校内のセキュリティーガードもつとめていたアメフト部コーチのKeanon Lowe氏が教室に行き、無事にショットガンを取り上げることに成功。

ショットガンを第三者へ渡し熱くハグする二人。生徒もまったく抵抗はしていません。

その後犯人の生徒は、警察に逮捕され今月の初めに銃所持の容疑で有罪が確定。現在は刑務所には入っておらずメンタルヘルスの治療と並行して36か月の保護観察処分となっています。

またLowe氏は教室内の犯人の様子について、誰も傷つけるつもりはないと繰り返し「誰も自分を気にかけてくれない」と叫んでいたと話しています。

別の監視カメラには警察の様子や逃げる生徒なども記録されています。

事件当時に報道されていた学校の様子などのニュースはこちら
Student suspect in high school shooting scare identified – YouTube

アメリカでは多発する学校での乱射事件に備えてデザインされた高校も存在しています……
乱射事件が発生しても人的被害を最小限に抑えるためのデザインを採用した高校がアメリカにある

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