ポルシェ初のフル電動スポーツカー「Taycan(タイカン)」はどのように製造されているのか、製造工場内を撮影した30分の未編集動画が公開
ポルシェ初のフル電動スポーツカー「Taycan(タイカン)」が製造されているドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州のツッフェンハウゼン工場の内部を撮影した30分の動画が公開されました。ロボットによる無人溶接、車体丸ごと溶液に漬け込む塗装工程、パワーユニットの製造、最終組立が粛々と行われている様子をじっくりとみることができます。
動画はこちらから。
How the Taycan is Made (raw footage) – YouTube
現在公開されているポルシェ初のフル電動スポーツカー「Taycan(タイカン)」のスペックは、「Taycan Turbo」が0-100km/h加速が3.2秒、最大出力500kW/680PS、「Taycan Turbo S」が0-100km/h加速が2.8秒、最大出力560kW/761PSとなっています。また最高速度は260km/h、バッテリ容量は93.4kWh、最大航続距離はTurboが450km、Turbo Sが412kmです。
1. 5〜6台のロボットが一斉にボディを溶接
2. 塗装工程。まずはボディ丸ごと漬け込みます。
3. パワーユニット組立工程
4. 最終組立
5. エンブレムの貼り付け作業。これでポルシェになります。
参考:一つ一つ手作業でポルシェのエンブレムが作られていく工程の公式動画
6. 最終テスト中のTaycan(タイカン)
ちなみに3000万円越えのポルシェ・911ターボSはこんな感じで専用の工場で製造されています。
世界限定500台、価格は3334万円 ポルシェ「911ターボS エクスクルーシブシリーズ」が専用工場でどのように製造されているのかを撮影した40分のロング映像
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