科学と技術

ポルシェ・911・カレラ・3.2のエンジンをバラバラに解体するタイムラプス動画


1984年から1989年に製造されていたポルシェ・911・カレラ・3.2に搭載されている水平対向6気筒(ボクサー6、フラット6)エンジンを手作業で美しく解体している動画です。古き良きエンジンの内部をゆっくりと楽しめる爽快な映像です。

水平対向6気筒のエンジンは現在、自動車ではポルシェとスバル、バイクではホンダなどの少数のメーカのみが製造している結構貴重なもの。その構造が良くわかります。製作期間3ヶ月の力作動画はこちらから。
Porsche Carrera 3.2 Teardown – YouTube

作者の Hoeing Sportmotoren 氏によると3日間かけてエンジンを解体し4000枚の写真を撮影したのですが、動画が約8分となったため写真を1500枚まで減らして約3分の動画に仕上げたとのこと。8分バージョンも見たみたいです……。そして、現在組立バージョンを制作中で今秋には公開する予定だそうです。とても楽しみですね。

また「約1年かけてボロボロのエンジンをピカピカにレストアしているタイムラプス動画」も非常に素敵なエンジニア魂を感じます。

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