科学と技術

金属塊を削り出して全パーツをスクラッチから制作した水平対向4気筒「電磁石エンジン」がすごい


たくさんの精密部品からなるエンジンですが、その部品一つ一つまで金属の塊を削って作っているのがこちらのタイムラプス動画。水平対向4気筒エンジンが電磁石を動力にして爆速で動作しています。

動画はこちらから。
Making a Solenoid Boxer 4 Engine – YouTube

エンジン内部から制作してきます。まずはシリンダとピストン

1. 金属の棒を加工して作られてシリンダ。あとで導線をぐるぐる巻きにします。

2. ピストン

次はクランクシャフト

3.

4.

5. コネクティングロッド

6. クランクシャフトの組み立て完了

エンジンフレーム制作

7. フロントフレーム

8. サイドフレーム

フライホイール

9.

ウッドベース

10.

これで部品の制作は全て完了。これから最終組立工程です。

11. ずらっと並べられた部品

12. 組立完了。ついに完成!!

13. ブンブン回っています。

またこちらは紙製のロータリーエンジンを制作している動画。完成後に実際に動かしているのですが……すごいことになっています。
爆速で回転する紙製ロータリーエンジンがすごい

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