19世紀に撮影されたパリのノートルダム大聖堂の貴重なモノクロ写真20枚
2019年4月15日、エッフェル塔と並びパリを象徴する建築物として世界中に知られるパリのノートルダム大聖堂で大規模火災が発生。約9時間に鎮火していますが屋根が木製だったこともあり非常に火が早く尖塔などが焼け落ちています。
パリのノートルダム大聖堂は、フランス・パリのセーヌ川の中洲・シテ島にあるゴシック建築を代表するローマ・カトリック教会の大聖堂。
1163年に当時のローマ教皇(アレクサンドル3世)が礎石を据えたことに始まり100年以上の年月をかけて1250年に完成。さらに拡張工事が行われ最終的に1345年に竣工しています。
その後フランス革命時に破壊され一時廃墟化したものの1845年に修復が始まり1864年に完了。そんな修復作業が行われていた19世紀当時のノートルダム大聖堂を記録した貴重な写真がこちらです。
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2019年4月15日に発生した火災の様子を撮影した動画です
Notre-Dame de Paris : les images de l’incendie – YouTube
また、報道によるとフランスの富豪らが3億ユーロ(約380億円)の支援を表明し、マクロン大統領も国際的な募金を立ち上げるとしています。
ちなみにこちらは1910年と2016年にパリを襲った大洪水を同じ場所から撮影した写真です。どちらもセーヌ川が氾濫寸前まで水位が上がっています。
1910年パリ大洪水と現在のパリの市街地を全く同じ場所から撮影した写真で比較
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