ナイロン・コットン混紡とポリエステル・コットン混紡、どっちの服がよく燃えるか実験してみた動画
警察や軍の戦闘服、作業服で非常によく用いられるナイロン・コットンの混紡(NYCO)とポリエステル・コットン(PES/CO)混紡素材。それぞれの素材の良さを取り入れるべく、混紡になっているわけですがそれぞれの耐火性能はどれほどのものなのでしょうか。
これは、NYCO生地の生産を行っているCORDURA社の公式チャンネルで公開されている動画……なので、ちょっとバイアスをかけて見たほうがよいものなのかもしれません。警察の対暴動装備に用いられるFR(難燃)グレードのものどうしを比較しているようです。
動画はこちらから。
NYCO vs. PES/CO Burn Test – YouTube
今日日の暴徒は投石はもちろんのことながら、こういう感じの火炎瓶などの危険物を当たり前のように使用するので、こうした装備の耐火性能は非常に重要。ポリエステルはいわゆるフリース素材にも多用されていますが、炎のそばで使用するのはちょっと注意が必要そうですね。
過激派御用達「火炎瓶」の威力がとてもよく分かるハイスピード撮影動画 – DNA
関連記事
大人数で全身に火をつけて一緒に歩く地獄のスタントの人数ギネス記録が32人で更新 - DNA
アメリカ海軍特殊部隊シールズのプロトタイプ迷彩服の画像が流出か - DNA
第一次世界大戦のイギリス軍の兵士たちがどんな服をどのように着替えていたのか実際に再現した動画 - DNA
240年間にわたるアメリカ陸軍の戦闘服の変化を2分で理解できる動画 - DNA
1066年から2014年まで約10世紀分のイギリス軍兵士の戦闘装備をずらっと並べた一覧画像 - DNA
イギリス軍、兵士のIT化のため「導電性ユニフォーム」を年末までに試験導入 - DNA